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2009年度(2009年3月卒業)採用で、鉄道を中心にインフラ業界を受けた記録です。
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2月下旬、社員懇談会に参加しました。

この懇談会は、総合職を希望する学生が対象で技術系と事務系に分けて開催されます。

さらに、大学別

過去に採用の実績がある大学なら大丈夫ですが、
そうでない大学なら、大学別ではなく複数の大学がまとめて開催されます。
つまり、自分の大学専用の社員懇談会が開催されない場合は・・・

プレエントリーしているのに申し込んでいない場合は、
社員(リクルータ)さんから電話がかかってくることもあるようです。

服装自由と書いてありますが、就職活動では服装自由=スーツです。
ここも例外なくスーツで参加しましょう。

ちなみに、私服の人も1人か2人いましたが、とても目立ちます


会場に着くと、まず全体向けに事業や仕事内容についての説明が行われます。

その後、着席していた椅子を動かして話を聞きたい社員さんを取り囲み、
フリートークが開始されます。

積極的に質問して、社員さんによい印象を与えておくことが重要です。
黙って座っているだけでは、本当に興味あるのかと思われます。
逆に変な(マニアックな)質問をしすぎるのも問題ですが。

フリートークは前半と後半の2回あるので、違う系統を聞いてもいいし、
同じ系統で話を聞くこともできます。

社員さんは各系統2人ずつの8人でした(全員大学のOB・OG)。


全体として1時間30分確保されていますが、あっという間です。

終了後も個人的に話を聞きたい学生が社員さんを捕まえて話をしていました。
基本的に参加している社員さんは採用に関係しているリクルータなので、
ここでいい印象を与えておくと、その後有利になるかもしれません。

少人数で自由に話ができるので、興味がある人は絶対に参加したほうがいいでしょう。

参加しておけば、間もなくリクルータから電話がかかり、

「直接会ってお話しませんか?」

という流れになりますので。多分
 

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1月下旬、エントリーシートも提出していないのに、阪神のリクルータからメールが来ました。

内容はこんな感じです。


阪神電気鉄道の○○と申します。

私がリクルータを担当することになりました。

会社と技術系社員の仕事の説明をしたいと思います。

採用選考の面談ではなく、当社のことを十分に理解してもらうための面談です。

下記日程の中から、都合のいい日時を選んで返信してください。


他の企業も含めて、リクルータから接触があったのはこれが初めてなので、
かなりびっくりしました。しかも、まだエントリーシートも出してないのに。

担当してくれた社員さんは、電気系の方で大学のOBさんでした(学内説明会であった人とは別)。
採用HPのリレートークにも出ていました。

とりあえず、都合のいい日を連絡して、後日面談することになりました。


 

1月中旬、梅田駅そばの阪急本社ビル隣にあるホテル阪急インターナショナルで開催されたグループ合同説明会に参加。

参加企業は、阪急阪神ホールディングスの中核会社である
阪急電鉄
阪神電気鉄道
「阪急阪神交通社ホールディングス」
「阪急阪神ホテルズ」

の4社です。

場所は「ホテル阪急インターナショナル」とあって、超高級。
グループのもつ高級感、ブランドイメージなどを学生に見せつける意味合いもあるのでしょうか。

内容は、手がける事業や経営理念など、形式ばったお堅い話ばかりで退屈です。

私自身、参加して時間の無駄だったと感じました。
遠くからわざわざ交通費を使って参加する必要もないでしょう。

1回の説明会に参加する学生の数がとにかく多く、200人は軽くいたのではないでしょうか。
当然、説明会終了後に社員と個人的に話す時間もなく、
次の回の学生がたくさん待っており誘導されるままに退場したという感じでした。

大学内で多数の企業が参加する説明会があったので、参加した。

阪神電鉄からは、いつもの採用担当者技術系(電気)の社員の計2人が参加していた。

大学内での説明会とあって学生の数が少なく、
技術系社員さんは大学のOBとあっていろいろとお話しさせていただくことができました。

内容としては、採用担当者から会社が手がける事業などについて一通り説明があった後、
事務系と技術系志望に分かれて社員とフリートークといった感じでした。

参加する価値ありです。

以下、聞いた話です。


◆ 技術系は毎年1人か多くて2人。1人・2人・1人・2人と毎年人数が変わっていく。まれに2人・2人と連続する年がある。(採用HPと一致しませんが・・・)

◆ 2008年度入社は、電気と車両が1人ずつ。説明会に電気の社員が来ているということは、電気部門に配属する学生を採用しようとしていることの表れ。

◆ もちろん、優秀な人物がいればそうとは限らないが、基本的にはどの部門に何人の学生を投入するかが人事部では決まっている。

◆ 技術志望でエントリーシートを提出する学生は60人くらい
ES提出後、人事から業務の説明があり、半分くらいがイメージと違うとして辞退する
さらに、現場を回りながら説明する機会もあり、そのタイミングでも半分くらいが辞退する。
結局面接を受けるのは15人くらいで、そのうち1人か2人が内定をもらう。
その15人というのも、関西の他私鉄を受けている場合が多く、実質的な倍率は意外と低い

◆ 私鉄同士の仲は良く、内定者の段階から関西大手五私鉄で飲み会があったりする。
その後もその関係は続いていく。

◆ やはり相性というものがあり、阪神は受かったが阪急には落ちた人がいれば、その逆もある。

◆ 入社後の研修は約3ヵ月間。新入社員は全員が同じことを行う。
 



そんなことまで喋っていいのかと思うほど、暴露話のオンパレードでした。

ちなみに後日行われた学内説明会でも、別の電気系社員が来ていたようです。

1月下旬、大阪で開催された技術系総合職のセミナーに参加しました。

リクナビ上に配信され、印刷して当日持参した受付表にはバーコードが印刷されており、このセミナーに参加したかどうかが管理されている(?)のかもしれません。

私は「運輸」の部屋で説明を受けました。
学生の参加人数は10人強、社員さんは5人ほどいらっしゃいました。

全体の印象は、とにかく説明が丁寧で詳しく、入社後どのような仕事に携わり、どのようなキャリアを築いていくのかがイメージできます。他社の説明会と比較しても質の高いものでした。JR九州に少しでも興味があれば、是非とも参加してください。

以下に、説明を受けたポイントを記しておきます。
 



JR九州には35のグループ企業があり、総合生活サービス企業である。

九州新幹線と博多駅ビルのリニューアル工事という2つのビックプロジェクトを進めている。

「運輸」が担当する範囲は、車両・ダイヤ・運転・司令・メンテナンスなどで、とにかく幅広い。

キャリアプラン
 1.5か月 新入社員研修
 3か月 企画部門(本社)
 4か月~ 車両職(整備など)
 2年 運転士・車掌
 2年 司令員
 その後 企画部門・助役・フロント業務
 ※すべての人がこの通りではなく、運転士をしない人もいれば、指令をしない人もいます。

運用課
 ・流動に応じた車両運用
 ・運転士、車掌の運用
 ・車両1600両、運転士900人の管理

車両課
 ・多様な視点から仕様を検討し、条件をメーカーに提示
 ・車両品質の管理
 ・車両品質の向上

企画課
 ・社員管理(教育計画、要員計画)

総合職として仕事をするには
 幅広い知識・経験 + 人を束ねる力が必要である

プレゼンテーションシートの締切は●月●日で、選考は4月から開始します
 


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プロフィール
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ななしのたろう
性別:
男性
自己紹介:
・2009年度採用
・学歴は京阪神いずれか
・大学院生
・理系/工学系専攻

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就活アドバイス
  • 日頃から新聞を読んでおく。できれば日経。軽く目を通す程度でいい。
  • 日経ビジネスなどを読む。これもパラパラッと見る程度でよい。私はここで得たネタが面接で役に立ちました。
  • 私鉄は難関。
  • 選考ルートは複数あることもあり、情報に惑わされない。
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