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2009年度(2009年3月卒業)採用で、鉄道を中心にインフラ業界を受けた記録です。
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img66.jpg九州内の鉄道網を地盤としながら、旅行事業や不動産事業など生活に密着した事業を手掛ける総合サービス企業。九州内では就職ランキング上位に位置し、昨今の不況から安定したインフラに就職を希望する学生は多く、人気は当面続くだろう。

中心となる鉄道事業では、2004年3月に九州新幹線が新八代-鹿児島中央間で部分開業し、2011年春の全線開通を目指して工事が進められている。全線開通後は新型車両による山陽新幹線への直通運転が実現し、新大阪まで乗り継ぎなしで行けるようになる。

九州内は高速道路の整備が早くから行われていたこともあり、国鉄末期から高速バスとの競争が激化しており、博多と小倉間でもJR西日本の山陽新幹線と並行しており、在来線事業のライバルは多い。そのため、高速バスと競合する区間では他社では見られないれ割引率の特急用回数券が発売されている。

JR九州ではデザインに力を入れており、就職活動を行う学生に配布される会社案内からもそれがうかがえる。このデザイン戦略の中心人物は、ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏である。水戸岡氏は1988年からJR九州の車両デザインに参加し、その後も多くのJR九州の車両や駅、広告デザインを手掛け数多くの賞を受賞している。

総合職は少数精鋭であることから、それなりに学歴が重視されていると感じる。選考過程はさほど不透明ではないが、3月に行われる「あくまで選考とは関係ない」面談で選考が行われリクルーターが付くか否かが決定するようである。技術系と事務系の違いなどからこの面談なしでリクルーターがつく場合もあります。企業側としては倫理協定により4月以降に選考を行わなければいかないため、それ以前の選考は「選考ではない」と言い張るが、この会社はこれを非常に強調するため学生からの印象を悪化させる要因となっている。

 


◆ 選考過程
・11月上旬 :プレエントリー(リクナビから)

・12月下旬 :総合職技術系セミナーの案内が届く

・1月下旬 :総合職技術系セミナー(大阪で開催)に参加

・3月上旬 :プレゼンテーションシート送付

・3月上旬 :リクルーターから電話

・3月中旬 :リクルーターと面談

・3月下旬 :リクルーターから電話

・3月下旬 :SPI

・4月上旬 :第一次選考

・4月上旬 :お祈り電話



◆ 私の評価
・新卒採用サイト ★★★☆☆
(普通。トップのFLASHが見にくい。社員紹介には様々な仕事に携わる方が載っているので参考になる。)

・説明会 ★★★★
(私は大阪での説明会に参加したため、学生の人数も少なく、しかも系統別なので様々な話を聞くことができました。説明は丁寧、詳細で参加する価値があります。福岡での説明会は参加する学生が多く、予約を取るのも大変らしいですが。)

・案内冊子 ★★★☆☆
(デザインに力を入れすぎて、サイズが小さく見にくい印象を受けました。)

・選考過程 ★★★☆☆
(リクルーター制を採用しており、面接回数などは人によって様々。私は1次選考で敗退したので、あまりよくわかりませんが。)

・給与 ★★★☆☆
(やはり本島の3社に比べると落ちます。株式上場も果たせていませんし。)

・勤務地 ★★★☆☆

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1月下旬、大阪で開催された技術系総合職のセミナーに参加しました。

リクナビ上に配信され、印刷して当日持参した受付表にはバーコードが印刷されており、このセミナーに参加したかどうかが管理されている(?)のかもしれません。

私は「運輸」の部屋で説明を受けました。
学生の参加人数は10人強、社員さんは5人ほどいらっしゃいました。

全体の印象は、とにかく説明が丁寧で詳しく、入社後どのような仕事に携わり、どのようなキャリアを築いていくのかがイメージできます。他社の説明会と比較しても質の高いものでした。JR九州に少しでも興味があれば、是非とも参加してください。

以下に、説明を受けたポイントを記しておきます。
 



JR九州には35のグループ企業があり、総合生活サービス企業である。

九州新幹線と博多駅ビルのリニューアル工事という2つのビックプロジェクトを進めている。

「運輸」が担当する範囲は、車両・ダイヤ・運転・司令・メンテナンスなどで、とにかく幅広い。

キャリアプラン
 1.5か月 新入社員研修
 3か月 企画部門(本社)
 4か月~ 車両職(整備など)
 2年 運転士・車掌
 2年 司令員
 その後 企画部門・助役・フロント業務
 ※すべての人がこの通りではなく、運転士をしない人もいれば、指令をしない人もいます。

運用課
 ・流動に応じた車両運用
 ・運転士、車掌の運用
 ・車両1600両、運転士900人の管理

車両課
 ・多様な視点から仕様を検討し、条件をメーカーに提示
 ・車両品質の管理
 ・車両品質の向上

企画課
 ・社員管理(教育計画、要員計画)

総合職として仕事をするには
 幅広い知識・経験 + 人を束ねる力が必要である

プレゼンテーションシートの締切は●月●日で、選考は4月から開始します
 

12月下旬、総合職技術系セミナーの案内がリクナビ上に届きました。
受け付け開始は後日となっており、あらかじめ予約開始日を案内するあたりから
予約開始後すぐにいっぱいになるのではと感じましたが、大阪会場は余裕で予約できました。

セミナーは、「運輸」「施設」「電気」の3つの部門に分かれており、
当日会場でどの部屋に入るかを選びます。

会場は、東京・大阪・福岡の3会場が用意されていました。

【東京会場】 平成20年2月 *日 FORUM8 (渋谷)
【大阪会場】 平成20年1月 *日 天満研修センター
【福岡会場】 平成20年2月 *日 福岡国際会議場

 

なお、案内の最後には「選考会ではありませんので、お気軽にお越しください」と定型文が書かれていました。このセミナーに関しては、本当に選考とは関係なさそうでしたが。


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プロフィール
HN:
ななしのたろう
性別:
男性
自己紹介:
・2009年度採用
・学歴は京阪神いずれか
・大学院生
・理系/工学系専攻

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就活アドバイス
  • 日頃から新聞を読んでおく。できれば日経。軽く目を通す程度でいい。
  • 日経ビジネスなどを読む。これもパラパラッと見る程度でよい。私はここで得たネタが面接で役に立ちました。
  • 私鉄は難関。
  • 選考ルートは複数あることもあり、情報に惑わされない。
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