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2009年度(2009年3月卒業)採用で、鉄道を中心にインフラ業界を受けた記録です。
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img65.jpg都市交通、都市開発、エンタテイメントなども手掛ける大手私鉄。

阪神タイガースという大きな収入源を有し、西梅田に開発したハービスなどの不動産事業は海外ブランドなどの誘致に成功し、阪神ブランドの向上に役立っている。

肝心の鉄道事業は、中心となる梅田-三宮間にはJRと阪急が並行し乗客を奪い合っている。2009年には阪神なんば線の開業が予定されており、神戸と奈良が結ばれることになる。これを機会に近鉄とのつながりも生まれる?

これは、どこの私鉄でも言えることだが、もともと私鉄の採用人数は少なく、技術系はさらに少ない。そのため、車両・電気・施設など各部門で毎年採用が行われているわけではない。2人採用して2人とも車両のみの年度があれば、電気のみの年度もあるだろう。しかし、「今年は電気のみ募集します」と人事からアナウンスがあるわけではなく、技術系としても募集があるだけなので、これに関しては人事との会話の中からさりげなく聞き出すとかして知るしかない。

技術系は大学によっては学校推薦もあるらしい。

採用を担当している人事は入社数年の男性。体育会系。

事務系は知らないが、技術系はリクルータ制をとっている。

地元ということで、神戸大の学生が最も多いようである。


◆ 選考過程
・11月 :プレエントリー(リクナビから)

・11月 :リクナビに就活応援セミナーの案内が届く

・12月中旬 :大学内で開催された説明会に参加

・12月下旬 :エントリーシート配信

・1月上旬 :阪急阪神HD合同説明会に参加

・1月下旬 :阪神のリクルータからメールが届く

・1月下旬 :リクルータ面談

・2月上旬 :エントリーシート送信

・2月中旬 :エントリーシート通過連絡

・2月下旬 :技術系向けの説明会&1次選考の予約

・3月上旬 :1次選考(個人面接)

 

◆ 私の評価
・新卒採用サイト ★★★☆☆
 (リレートークにリクルータが出ていました)

・説明会 ★★★☆☆
 (阪急と合同で、学生の数が多すぎ何も成果が得られなかった。学内で開催してくれた説明会は、社員と1対1で長時間会話することができたので、非常に良かった。なので間を取って評価は3。)

・案内冊子 ★★☆☆☆
 (ちょっと物足りないと感じましたが、採用人数が少ない私鉄では仕方ないかもしれません。)

・選考過程 ★★★★
 (面接を開始する時期が早すぎることを除けば、問題なし。第一志望なら、マスコミや製薬をうけて練習しておくほうがよい。第一志望でない場合は、内定が早く出るのでキープしておくのは難しいかも。)

・給与 ★★☆☆☆
 (給料はそんなに高くない。私鉄自体高くありませんが・・・。リクルータ曰く寮がないので、自分で家を確保する必要があります。HPには独身寮があるとありますが。)

・勤務地 ★★★★★

 

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1月下旬、エントリーシートも提出していないのに、阪神のリクルータからメールが来ました。

内容はこんな感じです。


阪神電気鉄道の○○と申します。

私がリクルータを担当することになりました。

会社と技術系社員の仕事の説明をしたいと思います。

採用選考の面談ではなく、当社のことを十分に理解してもらうための面談です。

下記日程の中から、都合のいい日時を選んで返信してください。


他の企業も含めて、リクルータから接触があったのはこれが初めてなので、
かなりびっくりしました。しかも、まだエントリーシートも出してないのに。

担当してくれた社員さんは、電気系の方で大学のOBさんでした(学内説明会であった人とは別)。
採用HPのリレートークにも出ていました。

とりあえず、都合のいい日を連絡して、後日面談することになりました。


 

大学内で多数の企業が参加する説明会があったので、参加した。

阪神電鉄からは、いつもの採用担当者技術系(電気)の社員の計2人が参加していた。

大学内での説明会とあって学生の数が少なく、
技術系社員さんは大学のOBとあっていろいろとお話しさせていただくことができました。

内容としては、採用担当者から会社が手がける事業などについて一通り説明があった後、
事務系と技術系志望に分かれて社員とフリートークといった感じでした。

参加する価値ありです。

以下、聞いた話です。


◆ 技術系は毎年1人か多くて2人。1人・2人・1人・2人と毎年人数が変わっていく。まれに2人・2人と連続する年がある。(採用HPと一致しませんが・・・)

◆ 2008年度入社は、電気と車両が1人ずつ。説明会に電気の社員が来ているということは、電気部門に配属する学生を採用しようとしていることの表れ。

◆ もちろん、優秀な人物がいればそうとは限らないが、基本的にはどの部門に何人の学生を投入するかが人事部では決まっている。

◆ 技術志望でエントリーシートを提出する学生は60人くらい
ES提出後、人事から業務の説明があり、半分くらいがイメージと違うとして辞退する
さらに、現場を回りながら説明する機会もあり、そのタイミングでも半分くらいが辞退する。
結局面接を受けるのは15人くらいで、そのうち1人か2人が内定をもらう。
その15人というのも、関西の他私鉄を受けている場合が多く、実質的な倍率は意外と低い

◆ 私鉄同士の仲は良く、内定者の段階から関西大手五私鉄で飲み会があったりする。
その後もその関係は続いていく。

◆ やはり相性というものがあり、阪神は受かったが阪急には落ちた人がいれば、その逆もある。

◆ 入社後の研修は約3ヵ月間。新入社員は全員が同じことを行う。
 



そんなことまで喋っていいのかと思うほど、暴露話のオンパレードでした。

ちなみに後日行われた学内説明会でも、別の電気系社員が来ていたようです。

11月上旬、リクナビ上にセミナーの案内が届きました。

セミナーは全部で5つも用意されています。

1つだけでもOK。全部参加してもOK。


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【日時・内容】
1.キャリアカウンセリングツールを用いた自己分析編
11月1*日(*)、12月0*日(*)
 
2.説得力のある自己PR作り~ロジカルシンキング編
11月2*日(*)、12月1*日(*)
 
3.就活のヒント満載!~内定者と語るセミナー編
11月2*日(*)、12月1*日(*)
 
4.鉄道業界研究編
11月2*日(*)、12月1*日(*)
 
5.仕事疑似体験グループワーク編
12月0*日(*)、12月2*日(*)

※1、2、5については懇親会を含めて5時間半、
3、4については3時間半の開催。

【会場】
阪神電鉄本社
 

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【セミナーの詳細】
1.キャリアカウンセリングツールを用いた自己分析編
就職活動の第一段階となる自己分析。しかし何から始めていいかわからない。
能力・興味・価値観の3つの切り口から、自分探しを行う。


2.説得力のある自己PR作り~ロジカルシンキング編
自分の思っていることを相手に正確に伝えることはなかなか難しいことです。
「ロジカルシンキング」をマスターして、「相手に伝わる」自己PRを作成する。


3.就活のヒント満載!~内定者と語るセミナー編
内定者はどんな人で、何を考えていたのか?
ネットでは手に入らない、有益な情報が手に入るそうです。


4.鉄道業界研究編
鉄道会社ときいて、電車しか思いつかない人も多いのでは。
具体的な事業を中心に、鉄道会社のビジネスモデルを説明します。


5.仕事疑似体験グループワーク編
具体的な仕事の進め方を、不動産事業をモデルケースにして考えていきます

 


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プロフィール
HN:
ななしのたろう
性別:
男性
自己紹介:
・2009年度採用
・学歴は京阪神いずれか
・大学院生
・理系/工学系専攻

このサイトでは、私が就職活動を進める中で感じたことや得た情報を記載しています。中には間違った情報もあるかもしれませんので、あくまで参考適度に。責任持てません。不都合な記載があれば連絡してください。対処します。
就活アドバイス
  • 日頃から新聞を読んでおく。できれば日経。軽く目を通す程度でいい。
  • 日経ビジネスなどを読む。これもパラパラッと見る程度でよい。私はここで得たネタが面接で役に立ちました。
  • 私鉄は難関。
  • 選考ルートは複数あることもあり、情報に惑わされない。
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