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2009年度(2009年3月卒業)採用で、鉄道を中心にインフラ業界を受けた記録です。
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言わずと知れた、孫正義氏が社長として率いるソフトバンクグループ
誰もが知っており、知名度を重要視するならオススメです。

ソフトバンク通信三社での採用となっているように、
選考段階ではどの会社に内定をもらうのかがわかりません
グループでの内定となります。
その三社とは、

  • ソフトバンクモバイル
  • ソフトバンクBB
  • ソフトバンクテレコム

説明会に参加すると、この会社の魅力に気付かされます。
ああ、おれもこの会社に入って、会社とともに成長していきたい。
10年後にはKDDIdocomoを抜いて1位になりたい。
そう思ってしまいます。

いま冷静に考えると、1位になるなんてどう頑張っても不可能とわかるんですが・・・。

ソフトバンクという名の通り、もともとはソフトの銀行だった会社。
つまり、ソフトウェアの卸をしていた会社のようです。
そのため、技術系の社員なんていませんでした。

ADSL事業を始めるころから(?)、ヘッドハンティングにより
技術系社員を確保しています。
30代後半より年上の技術系社員はヘッドハンティングされた方が多いようで、
見た感じから違います。
当然、給料もたくさんもらっているはずです。

入社後は、三社を渡り歩き、
三社の知識を身に付けた上での活躍が期待されているそうです。

しかし、いいところばかりではありません。
私が感じた、マイナスポイントも記述しておきます。

・大卒も院卒も同額からの給料スタート
院卒としては、2年間を全面否定されているようで納得いきません。
確かに、院を出ているからと言って即戦力になるわけではなく、
会社としては同じ評価というのもわからないでもないですが・・・

・住宅補助がない
ソフトバンクの本社は東京汐留。
ここに勤務となれば、独身寮や社宅はないようなので近くに家を借りないといけません。
当然、家賃は高い。
特に給料が高いわけでもないので、家賃だけで結構な出費となります。

・孫社長のトップダウンである
感じ方は人それぞれでしょうが、孫社長の一声で会社が変わります。
こんなことはあり得ませんが、「モバイルはいらない」となれば、
売り払われて別会社の社員となることもあり、不安でした。

・内定者の辞退率が高い
昨年度は売り手市場ということもあってか、内定者の辞退がとにかく多かったようです。
あくまで、私がそう感じたということで、実際のところはわかりませんが。
選考は2月頃から始まったにも関わらず、6月を過ぎても続いていた気がします。
あと、旧帝早慶レベルの学歴があれば、まず落ちることはないでしょう。
私の知人も7人全員が内定をもらっていました。


こんなことを書きましたが、
docomoやKDDIから内定をもらっておきながら、
辞退してソフトバンクを選ぶ人もいる
ようなので、
ソフトバンクとともに成長してやるという熱い思いを持った人には最適かもしれません。


選考は、説明会に参加することから始まります(必須)。
HPから説明会の申し込みを行ってください。
少しでも興味があれば説明会に参加することをお勧めします。
きっと志望度が上がるはずです
また、選考過程はリクルータ制を採用しておらず極めて透明なので、
練習にももってこいです。


◆ 選考過程
・2月中旬 :プレエントリー&説明会申込

・2月下旬 :会社説明会

・2月下旬 :テストセンター受験

・3月上旬 :一次選考の案内メール

・3月上旬 :一次選考の案内電話

・3月中旬 :一次選考(個人面接、大阪)

・3月中旬 :一次選考通過のメール

・3月中旬 :二次選考の案内電話

・3月下旬 :二次選考(個人面接、大阪)

・3月下旬 :2次選考通過のメール

・3月下旬 :最終選考の案内電話

・4月上旬 :最終選考(個人面接、汐留本社)

・4月上旬 :内定の電話

・4月下旬 :内定者懇親会(汐留本社)

・4月下旬 :人事担当者と個人面談


◆ 私の評価
・新卒採用サイト ★★★☆☆
(一通りの情報はそろっているのではないかと思います。)

・説明会 ★★★★★
(選考を受けるためには参加必須です。非常にエネルギッシュな説明会!)

・案内冊子 ★★★☆☆
(そこそこ。社員紹介で入社何年目という表記ではなく、社会人何年目という表記になっていることから、中途採用や引き抜きが多いのではないでしょうか。)

・選考過程 ★★★★
(極めて透明。説明会→SPI→面接3回→内定という形です。中には面接4回の人もいるようですが・・・。)

・給与 ★★★☆☆
(公開されている高額な給与はグループの給与で、社員数も少なくなっている。実際の給与はわからないが、KDDIやdocomoよりは低そうな感じ。実力がある人はどんどん昇進して給与も高くなるでしょうが、ごく一部です。)

・勤務地 ★★★★
(東京汐留の本社勤務になれば、まさにドラマに出てくるような世界が。)
 

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説明会参加から3日後、ソフトバンクから筆記試験の案内メールが来ました。

受験期間として、1週間与えられていましたので、
その間にWeb上から申し込み、会場で受験することになります。

費用はもちろん無料で、他社でもテストセンターの筆記試験を受けた場合を
その結果を使いまわすこともできます。

時期によっては受験者が多く、予約が取りにくいこともありますので、
早めに予約しておくほうがいいでしょう。

私は、特に対策をすることなく受験したため、
あまりできたという印象はありませんでしたが、合格していました。
心配な人は市販されているSPIの本で対策するとよいでしょう。

ソフトバンクの場合は、ボーダーがかなり緩いようです
ネットでの評判では、ほぼ全員が通過している印象です。

私の場合は、受験から1週間弱合格のメールが来ました。


ソフトバンクグループ通信3社 新卒採用担当です。

先日、受験いただきました筆記試験の結果、
○○ ○○さんには、是非、次のステップ「一次選考」へ
お越しいただきたくご連絡を差し上げました。

【予約方法】
 エントリーの際、ご登録いただいた電話番号に(携帯電話優先)
 担当よりご案内の電話をさせていただきます。
 
 つきましては、ご連絡をお待ちいただきますようお願いいたします。

【会場】
 大阪 ○○○○○ホテル(大阪市北区中之島5-3-68)


このメールが届いた当日、ソフトバンクから携帯に電話がかかってきて、
1次選考の予約をしました。
この時点で、説明会参加から10日強です。


電話で、当日について案内を受けました。

 当日は時間の10分前に集合すること。

 「写真付き履歴書」と「筆記具」を持参すること。
 
 30分間の記述テストがある。


 

2月下旬、ソフトバンクグループの会社説明会に参加。

会場は、大阪中之島のグランキューブ大阪

職種は、エンジニア職

受付で、印刷した予約プリントを手渡し、資料を受け取る。
前から順に着席するように指定される。
やはりエンジニア職とあって、学生は男ばかり。

説明会の構成は2部に分かれており、前半は人事から会社概要について全体説明
その後、休憩をはさんで後半は興味のある部門の技術社員のブースでQ&A

以下、聞いた内容です。


"経営理念" 
デジタル情報革命を通じて、人々が知恵と知識を共有することを推進し、
企業価値の最大化を実現すると共に人類と社会に貢献することを目指します。

=SoftBank BB - イーコマース、コマース&サービス、ブロードバンドインフラ

=SoftBank Mobile - 移動体通信事業

=SoftBank Telecom
 - ICTソリューション、固定通信

グループ会社は約600社!


◆ビジネスモデル
サービスコンテンツ: ヤフオク、IT Media、Vector、スポーツ、動画
     ↑
ポータル: Yahoo Japan!、Yahoo Keitai!
     ↑
通信インフラ: Yahoo BB!、ホワイトプラン、お得ライン(旧日本テレコム)

この3層すべてを自社で運営。
このビジネスモデルで収益を得る。

ケータイの基地局(アンテナ)は5万局。
KDDIの2倍に相当する。
数字上は強いが、建物内などを強化する必要がある。


3社に入社して、3社の知識を得る。
・求める人物像: 個人と会社の夢・志の実現に向けて行動できる人
・人材要件: 互いの想いを共有し、仲間とともに目的を達成する。
        新しい時代を切り拓く集団の中で、自らの進化を目指す。
        世の中を変えていくことに、夢中になりたい。


以下は、職種別の社員ブースで聞いた話。


ソフトバンクモバイルネットワークエンジニア
純増で増えてきているので、仕事は多い。
ネットワークセンターは9時出社。朝礼(10分)。メールチェック。
夜間作業もあり。

昔は他社の回線を借りていたが、今はSoftBankテレコムの回線を利用している。
SoftBankでは提案したことが実現する。新しいことにどんどん挑戦。

音声定額は、最初はうれしいがそれが当たり前になると使わなくなる。
3番手のソフトバンクだからこそできるサービス。
トップの会社(docomo)では、トラフィックの増加にすぐには対応できない。


人事部採用担当
頭がすっからかんのほうがよい。技術はどんどん新しくなっていく。
それを積極的に吸収することができるか。

離職率は11%くらい。

エンジニア職として一括採用となるので、希望は出せるがそれが通るとは限らない。
毎年、エンジニア職として○○人くらい採用している。

ソフトバンクは走りながら考える。とにかく新しいものを出していく。


端末モバイル開発(一番人気、多くの学生が話を聞いていた)
Yahooケイタイのサイトデザイン、コンテンツを決める。
HTMLやFLASHのコードを書くわけではない。

ネクタイなしで仕事をしている。

古い体質はなく、他社に比べて若い人の意見が通る。
残業は月○時間。

10年後のNo.1を目指して頑張る。


 


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プロフィール
HN:
ななしのたろう
性別:
男性
自己紹介:
・2009年度採用
・学歴は京阪神いずれか
・大学院生
・理系/工学系専攻

このサイトでは、私が就職活動を進める中で感じたことや得た情報を記載しています。中には間違った情報もあるかもしれませんので、あくまで参考適度に。責任持てません。不都合な記載があれば連絡してください。対処します。
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  • 日経ビジネスなどを読む。これもパラパラッと見る程度でよい。私はここで得たネタが面接で役に立ちました。
  • 私鉄は難関。
  • 選考ルートは複数あることもあり、情報に惑わされない。
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