九州内の鉄道網を地盤としながら、旅行事業や不動産事業など生活に密着した事業を手掛ける総合サービス企業。九州内では就職ランキング上位に位置し、昨今の不況から安定したインフラに就職を希望する学生は多く、人気は当面続くだろう。 中心となる鉄道事業では、2004年3月に九州新幹線が新八代-鹿児島中央間で部分開業し、2011年春の全線開通を目指して工事が進められている。全線開通後は新型車両による山陽新幹線への直通運転が実現し、新大阪まで乗り継ぎなしで行けるようになる。 九州内は高速道路の整備が早くから行われていたこともあり、国鉄末期から高速バスとの競争が激化しており、博多と小倉間でもJR西日本の山陽新幹線と並行しており、在来線事業のライバルは多い。そのため、高速バスと競合する区間では他社では見られないれ割引率の特急用回数券が発売されている。 JR九州ではデザインに力を入れており、就職活動を行う学生に配布される会社案内からもそれがうかがえる。このデザイン戦略の中心人物は、ドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏である。水戸岡氏は1988年からJR九州の車両デザインに参加し、その後も多くのJR九州の車両や駅、広告デザインを手掛け数多くの賞を受賞している。 総合職は少数精鋭であることから、それなりに学歴が重視されていると感じる。選考過程はさほど不透明ではないが、3月に行われる「あくまで選考とは関係ない」面談で選考が行われリクルーターが付くか否かが決定するようである。技術系と事務系の違いなどからこの面談なしでリクルーターがつく場合もあります。企業側としては倫理協定により4月以降に選考を行わなければいかないため、それ以前の選考は「選考ではない」と言い張るが、この会社はこれを非常に強調するため学生からの印象を悪化させる要因となっている。 ◆ 選考過程 ・1月下旬 :総合職技術系セミナー(大阪で開催)に参加 ・3月上旬 :プレゼンテーションシート送付 ・3月上旬 :リクルーターから電話 ・3月中旬 :リクルーターと面談 ・3月下旬 :リクルーターから電話 ・3月下旬 :SPI ・4月上旬 :第一次選考 ・4月上旬 :お祈り電話 ・説明会 ★★★★☆ ・案内冊子 ★★★☆☆ ・選考過程 ★★★☆☆ ・給与 ★★★☆☆ ・勤務地 ★★★☆☆ PR 1月下旬、大阪で開催された技術系総合職のセミナーに参加しました。 リクナビ上に配信され、印刷して当日持参した受付表にはバーコードが印刷されており、このセミナーに参加したかどうかが管理されている(?)のかもしれません。 私は「運輸」の部屋で説明を受けました。 全体の印象は、とにかく説明が丁寧で詳しく、入社後どのような仕事に携わり、どのようなキャリアを築いていくのかがイメージできます。他社の説明会と比較しても質の高いものでした。JR九州に少しでも興味があれば、是非とも参加してください。 以下に、説明を受けたポイントを記しておきます。
◆「運輸」が担当する範囲は、車両・ダイヤ・運転・司令・メンテナンスなどで、とにかく幅広い。 ◆キャリアプラン ◆運用課 ◆車両課 ◆企画課 ◆総合職として仕事をするには ◆プレゼンテーションシートの締切は●月●日で、選考は4月から開始します。 12月下旬、総合職技術系セミナーの案内がリクナビ上に届きました。 セミナーは、「運輸」「施設」「電気」の3つの部門に分かれており、 会場は、東京・大阪・福岡の3会場が用意されていました。 なお、案内の最後には「選考会ではありませんので、お気軽にお越しください」と定型文が書かれていました。このセミナーに関しては、本当に選考とは関係なさそうでしたが。
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