12月中旬、阪急梅田駅すぐの本社ビルにて開催のセミナーに参加する。
受付で大学名と名前を伝えると、GUESTバッジを渡され、エレベータで上にあがる。 ドアが開くと、人事の方が待ち構えており、会議室へと案内される。 そこにはテーブルが3つ並べられており、人事から座席を指定される。 各テーブル4-5人で、女性は3分の1ぐらいだった。 テーブルの上にはA4の紙とマジックが置かれ、 そこに名前を書いて他の人(つまり人事)に見えるように指示された。 ちなみに、阪急からは普段着でお越しくださいとあるが、 スーツで行くのが無難。8割がスーツでした。 毎回同じ人だと思うが、担当する社員は人事の女性ばかり3人。 採用を担当している子会社の社員と思われる。 時間になると、グループワークの説明開始。 テーブルの上にはA4の白い紙と各自が持参した筆記具と、怪しいカードの束。 カードは全部で15枚。 それぞれに、キーワードが書かれており、 「自分の中で大事だと思うもの」、 「大事ではないもの」、 「わからないもの」 の3つに分類してくださいと。 キーワードは、「権威」「責任」「社会的評価」「個性」「協調性」「安全性」「安心感」「多様性」など。 与えられる時間は短時間なので、あまり考え込んでしまうと時間がなくなってしまう。 分類後は、「自分が大事だと思うもの」について3分間スピーチしてくださいと言われ、何を言うか考える。これも時間が指定され、足りない。 各テーブルに人事が一人ずつ座り、「それでは、どなたか発表してください」と。 挙手制である。 発表時間は3分で、2分30秒になった時点で人事が小さく手を挙げて発表者に合図を送る。 人事は、学生が発表している間ひたすらメモをとる。 学生が発表を終えると、質問タイム。 発表者以外の学生が、質問をしないといけない。 そして、テーブルの全員が発表を終えると、人事はそのメモを見ながらコメントする。 まず**さん。 大きな声でハキハキと言えていましたね。 非常に良かったと思います。 このように、まずは褒めるところから始まる。 しかし、全体的に抽象論ばかりとなってしまい、具体性に欠けていました。 もっと、ご自身の体験談などを盛り込むとよいでしょう。 などと、全員に対してコメントする。 そのどれもが的を射ており、私をはじめ多くの学生が準備不足を痛感。 その後、阪急電鉄の事業内容について簡単な説明が15分程度あり、終了。 **************************************************** とまぁ、私が記憶しているのはこんな感じでした。 人事からの案内どおり、このセミナーで自分探しをしようとすると死にます。 そもそも、この時期に自己分析できていて、しっかりしゃべれる学生はいません。特に理系。 阪急としてはこの時期にセミナーを開催することで優秀な学生を見極めたいのでしょう。 ですから、いかに早くから自己分析などに取り組み準備を行うかが勝敗にかかわってきます。 勝敗というのは、この後に優秀な学生には人事から極秘に連絡が来るようです。 つまりは、このセミナーが一次選考。 人事が目をつけた学生には、個別に喫茶店などで面談が行われどんどん選考が進められるとか? 感じたのは、座席が指定される(つまり、グループが指定される)ので、運に左右される。 たまたま自分のグループが盛り上がるテーブルなら人事の印象もいいでしょうし、 盛り上がらないテーブルなら、どんなに頑張ったところで空回りする感がある。 とにかく、自己分析を早めにやって、自分がどんな価値観を重要視しているかの認識を持つことと、 人事の前では積極的に発言し、元気の良さをアピールというところでしょうか。 PR
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